KATTE

パフォーミングアーツや社会学のことについて、勝手にあれこれ書いています

いまをなつかしむ

なんだかニーチェのことが頭を過ぎる永劫回帰のことだ昨日から。
もし宇宙が無限回の試行を繰り返しているのだとしたら、これまであったことや、これからあることは、必ず、またあることであるのだし、かつてあったことでもある。だとしたら、いま私が書いているこの瞬間はまたあるのだろうし、かつてあったことなのだ、比喩でなく事実として。だからわたしは未来のわたしのことを見て懐かしむだろうし、かつての私はいまの私のことを懐かしんでいるだろう。
日々をこういう懐かしさに浸りながら生きることができたなら、色々なものごとを大切にできるだろうしどうでもよくもなる。どうせまたあるのだしかつてあったのだから全く同じ形で今も過去も未来も。

 

深夜の覚え書きとして